妊娠しやすい女性には1ヶ月に1回のペースで排卵が起こり、妊娠のチャンスが訪れます。この排卵が、数ヶ月に1回になることを稀発排卵(きはつはいらん)といい、全く排卵が起こらないことを無排卵といいます。排卵は、脳の視床下部、脳下垂体、卵巣の3者がうまく連携して初めて起こります。また視床下部は大脳皮質の影響も受けますので、強いストレスや感情の起伏も無排卵の原因となります。以下、排卵異常(無排卵)の原因をいくつか挙げてみました。
1. 無理なダイエットや肥満によるホルモン分泌の低下。
2. 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)→ 無排卵の原因として最も多い。慢性的な男性ホルモン過剰状態が特徴で卵巣にたくさんの小嚢胞がみられる。
3. 卵巣性無排卵 → 卵巣の中にある原始卵胞が極端に少なくなる。
4. 高プロラクチン血症 → プロラクチンとは催乳(乳汁分泌)ホルモンのことで、出産すると大量に分泌され母乳が出るため排卵しなくなる。これと同じ状態になり乳汁が出て無排卵となる。
また甘いものを摂りすぎると、血糖値が上がり高血糖状態になります。高血糖になると排卵障害になりやすく、受精卵の成長の妨げにも繋がります。また前回のブログにも書きましたが、チョコレートやマーガリンなど「トランス脂肪酸」を摂り続けることで無排卵の原因にもなります。
私たち一般社団法人「子宝カウンセラーの会」では、卵子の成長のため、たんぽぽ茶「ショウキT-1」をお勧めしています。
しっかり卵子を育てることが無排卵にならない予防や解決に繋がります。無排卵を改善するために生活習慣を見直して、ご自身に合わせた改善方法を見つけていきましょう。
子宝カウンセラーの会では、妊娠しやすい身体つくりのためのアドバイスを常に行っています。また妊娠中の養生も妊活の方には重要なことなので、欠かさず行うようにしています。
詳しいご相談は是非、お近くの子宝カウンセラーの会、会員店に行ってみて下さい!